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今までキャスフィに投稿した短歌 [短歌]

とりあえず、

テーマで短歌!!今回は「さよなら」
短歌日記ィ
戦争・核・平和
【 一語摘み 】
ザ☆現代を斬る歌
短歌五・七・五・七・七

で書いた最近の短歌を載せます^^
すべての掲示板はここから


言うよりも言われる方が辛いから
先に言うね「もう会えないの」

「ありがとう」吾は演技する女優だから
そう言い聞かせ君に微笑む

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眠い目とコーヒーの香(か)と苦戦中
缶詰中のテストの前

勉強も飽きてくるからできなくなる
息抜きになる如月のじかん

艶やかな布をふりふりセリフいう
テスト前でも劇練習

文化祭どこの部にも入ってないのは
いろんな部活の助っ人するから

五教科のテストが終わり鉛から
羽毛にかわる心の重さ

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痛みさえ溶けてしまったピカドンの
恐怖は今日もコンクリの下

手のひらから飛ばしたタンポポ何処へ行く?
飛ばした先は戦火の足跡

死人さえ出なけりゃいいってもんじゃない
平和も権利も心からなる

心臓の位置のポッケにいれた写真
戦争前の家族全員

沈んでく夕日に向かい泣き叫ぶ
平和も未来も沈まないでと

真っ黒な夜空の下で避難する
灯す明かりは一つも無いまま

空見上げ降ってくるのは黒い雨
敵軍からの油の豪雨

時間さえ忘れてしまう風の中
人さえ居ない弾丸の雨

土香る草原一人彷徨って
飢え死に覚悟の 我脱走兵

目を瞑るその行為だけで拒否してる
戦争と言う学ぶべき過去

青空に子らの歌声ただ響く
天井の無いあおぞらきょうしつ

真っ黒に塗りたくる墨で埋まってる
学べることは教科書に無く


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這ふてゆく蜥蜴の様にひそひそと
君の心に近づきたくて

ほんのりと漂う朝のコーヒーの
香りで目覚めた眠れない夜

黙々と作っているのはお菓子たち
モグモグ食べる家族のための

なにもかも軽やかに言う君の口
たまには言ってよ重たい言葉

夢なんて壊れてしまうものだとか
言ってしまえば君といない

今だけと掴んだ裾は離れない
離して欲しいこともないけど

いつまでも一緒だなんて思ってない
だから今だけ側にいて

過ぎ去って今日からそして明日へと
繰り返す日々は去年と同じ

嫌ばっかり言ってられない今日で(こんにちで)
いつもの「いいよ」も言えない昨日

繰り返そう何時でも何処でも何度でも
愛する君へ偽りの声で

おしゃべりをもっとたくさんしたいけど
2分しかない登下校道

黒板に思い思いの文字を描く(かく)
相合い傘と晴れてる放課後

風のようどこかに去ってく長き髪
その後追えない悲しい靴音

忘れない思い出の中のなつくさの
枯れることなき深きあお

枕詞
なつくさの...深し、茂し、などを導く

灰色の気分のときのコーヒーは
わたしの心をさわやかにする。

灰色の世界の中で爪だけが
鮮やかな色 桃色マニキュア

滅茶苦茶に重ねて塗つたクレパスの
不思議なかほりは幼少の我

ふうわりと甘い香りをマグカップへ
まあるいカップの柔らかな午後

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学ばずに上辺を捲っただけで書く
私の文字は生きてないかも。

感情が無いまま生きる子供らが
未来の大人になるのだろうか

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きらきらと光る様子は水晶みたい
300円で買える宝石

ビー玉を蛍光灯に透かしたとき
きらめく世界にあっと驚く

えんぴつで書いてる思いはまんまるの
ビー玉たちと人物関係(図)

はにかんでこっちに向かって走る君は
夏休み明けのまぶしい笑顔で

「夏あけて間もない間に秋がくる」
「呼んだ?」と返事するアキちゃん

宿題など別にやっても意味が無い
やらせたいなら答えを渡すな

背が伸びて「抜かされたね」という我に
「お前が縮んだ」なんていうなよ

タグ:短歌
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