久々に。 [詩]
久々に詩を。
ちょうど公立と私立で視点が違う景色があるので。
そしてあまりに、梅の花がきれいだったから。
ちなみに、違うハンドルネームで投稿しました。
「公園」
桜並木のある公園。
そこの景色を通る箱。
私は景色になったことがある。
公園の道を、二人で歩いたことがある。
桜並木のある公園。
そこを私は眺めない。
ここに私がいるからだ。
たった番号一つの違いで、
眺める私と、眺められる私。
眺める私は、眺めてる。
きれいな桜と、きれいな思い出。
眺められる私は眺めてる。
香る梅の花、一滴の涙のが入った朝露。
桜並木、桜並木。
今はまだ、茶色い並木。
たった一本、真っ赤に咲いた、
梅の花が香るだけ。
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