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花言葉 [独り言]


 ちょっと気が向いたので、花言葉について書きたいなぁと思いました。
 毒のある花の花言葉も面白いかなぁと思いますが、ノーマルで。




 今日、四月六日の誕生花は「アネモネ」や「きぶし」「ナスタチウム」などだそうです。
 なぜ何種類もあるかというと、国や地域、言い伝えなんかで少しずつ違うからです。

アネモネの花が一番親しみやすいなぁと思って、アネモネについて。


 アネモネの花言葉は「はかない恋」が有名ですね。
 この花には悲しい伝説があって、そこから花言葉がつけられました。いくつか調べてみて簡単に書いてみます。
 

(1)
 ずっと昔、西風の神が、妻である花の神の侍女のアネモネさんを愛してしまいます。花の神はそれに嫉妬してアネモネさんを追放するんです。しかし、西風の神はアネモネを追い続けました。
 嫉妬に狂った花の神はアネモネを花の姿にしてしまいました。

 だから春になってアネモネの花が咲くと、西風はアネモネを優しく撫でていくんでしょうか?

 
(2)
 そのまた昔、美の女神ビーナスは、美少年アドニスを熱烈に愛していました。
 しかし、ビーナスには愛人軍神が居て、軍神はアドニスに嫉妬しました。軍神はアドニスを殺そうと思い、イノシシに化けてアドニスの命を奪います。
 アドニスの亡がらを見て、ビーナスの流した涙がアネモネの花になったのです。

 ビーナスの涙と、アドニスの生まれ変わりという説がありますよね。
 ビーナスの涙はバラになった。という説もあるので、僕的にはアドニスの生まれ変わりの方がいいかなと思います。風に吹かれただけで散ってしまうので、アドニスの命の散り方とも似ている気がします。

 どっちにしても相手を想って花が生まれるんですが。

 
 二つともギリシャの神話です。
 嫉妬って怖いですね←
 ポピュラーなアネモネの花びらが真っ赤で、血の色を示しているとかも聞いたことがありますが……アドニスの血?
 十字軍の時代はキリストの血とも言われているそうです。


 
 調べるサイト、本、資料によって花言葉、日付、花物語は少しずつ違うので面白いです。
 ギリシャ神話を読み漁るのもいいですねぇ。図書館にあるかな?
 
 

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悠

花言葉が一番好きな花はカミツレですね。カモミールとも言います。
花言葉は「苦難の中の力」。
by 悠 (2010-04-07 03:32) 

如月 泰瑠


 カミツレの方がなんかいいですよね。オランダ語が語源と読んだことがあります。
 僕もあの甘酸っぱい感じの匂いが好きです。
 ハーブですし、いろいろな薬効があるところから「苦難の中の力」などの言葉がついたそうですよ。

 苦難の中の力の他にも、仲直りや親交といった花言葉があるらしいです^^


by 如月 泰瑠 (2010-04-07 10:09) 

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