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ラプソディの現実 [詩]


「ラプソディの現実」

真実さえも嘘の衣をまとっている。
喜びも哀しみも一曲のラプソディ。
偽りの笑顔には偽りの涙で応える。
私も君も元々は一曲のラプソディ。

           世
終わりのないこの曲の中で、
私はフィナーレを聴けるだろうか。
君は私の隣で、
ステージを見てるだろうか?
ステージに立っているだろうか?




 この詩は、元々ある小説の始めの詩でした。
 この詩から小説を書いて、その小説からブログのタイトルにしたということを思い出したので。
 
 その小説はたぶん気が向いたら作りなおすと思いますが、小説と詩のセットだからこそ気に入っていたので、この詩のみならなんだかアリガチな感じがして頭を悩ませています。
 その悩ませている感じが好きなんですけどね(知るか

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