青い鳥 [お勧めの本]
千文字以上書いた後の、エラーって泣くしかないよね。こまめに下書き保存するべきだった。
けど、二回も書くのは時間がかかるから、最後に書けなかったことを書く。
僕は、重松清の『青い鳥』はとてもずるい物語だと思う。
でもこれは、必要なことが隠されている物語だ、とも思う。
ただ、感動の地雷を埋め込みすぎた。爆風で目が痛くて、涙で見えなくなる。でも、僕が学校の先生に知ってほしいことが、書かれていた。本を読んでも、感動しすぎて見えない大人は、正直多いと思う。自分もめちゃくちゃ泣いたから、ちゃんと読めてるのか、と攻められたら負けてしまうかもしれない。でも、僕はついこの間まで、中学生で、この物語の中学の非常勤講師の村内先生に会えるキーワードを持っていた。そして、僕がずっと悩んでいたことも書いていた。
僕が先生に伝えたかったことは、僕からは言えない。言えなかったし。
もし、このブログを読んでくれている先生という立場を持っている人は、一度探してみてほしい。感動するだけじゃなく。
いじめられた子どもを知って、哀れんで泣くんじゃない。
親が居なくて、泣くんじゃない。
うまくしゃべれないから、泣くんじゃない。
僕はこの本を読んで、嬉し泣きができたと思う。
子どもの頃を忘れていない、重松清さんがいること。その人が行動しようとしていること。僕は一人じゃないこと。本気で、話せば、本気で、わかってくれる大人の存在を主張してくれたこと。
『青い鳥』は正直言って、ずるすぎた。涙を誘うキーワードが多すぎた。
でも、それがあってこそ、少しだけ、本当に『先生にわかってほしい僕らのこと』を隠して、本にすることができたのかもしれない。
ポジティブ精神 [お勧めの本]
PCをなおすのは、まだまだ先になりそうです。
その間、小説は休憩しようかなぁとも思ったけれど、やっぱり書けないとなると書きたくなる(笑)
良い機会だと思って、ピエロの放浪だけノートに書き直すことにしました。
ストーリーは変えずに、描写などを細かく変えようかなと考え中です。
え? 受験生のくせに暇人め?
言わないでください。
僕の学校では、国語の自習学習として出せば自主ノート点として点数がちょっとだけもらえるんですよ。
書き直しの際に、比喩などの表現の仕方も工夫しているので、そこらのノートの小説とは違う味になるように努めています。
原稿用紙のルールもあるので、大学ノートではなく、マスノートもわざわざ買ってきたんですから。
テスト勉強もしつつ(しても一日二十分ぐらいだけど)気晴らしに執筆しなおそうと思います。
古本屋っていいもんだ。 [お勧めの本]
家庭訪問のため授業が昼までしかないのを利用して本屋を徘徊してまいりました。
いや〜。古本屋っていいもんですね!
ちょっと傷んでるときもありますが、あの安さが身に……財布に染みます^^